1.緩急をつけたトレードを知れ!
『休むも相場!』FXトレードは攻守のメリハリをつけろ!
緩急をつけたトレードとは、毎日参加する必要はない。
むしろ冷静な目で見るために、「トレードをしない!」ことも大切!
実際に、PC(パソコン)の画面の前に座っていたり、スマホ(スマートフォン)でリアルタイムに動いている為替レートを眺めていると、何やらトレードをしたくなる衝動にかられる人も少なくないです。
特に、FX初心者や負けが込んでいる人こそ、トレードに参加してくなります。
しかし、止めどなくトレードをすることだけは、絶対に避けなければいけません。
確かに、外国為替市場は24時間、常にどこかの国のマーケットが開いているし、為替レートも常に動いています。
だからといって、頻繁にFXトレードを繰り返すことで、それだけで損失を被るリスクが高まってしまいます。
もちろん、取引の回数を増やすことで、徐々に勝ち負けの確率が五分五分になっていくのは事実です。
でも、「止めどなくトレードする!」ことは別の話です。
取引回数を増やすというのは、自分が「ここだ!」と思える確信を持った上での取引回数を増やすという意味なのです。
ただなんとなく、止めどなくトレードを繰り返すことと、明らかに違います。
マーケットの勝負に勝つためには、自分で意識して緩急をつけることが大事です。
自分が「ここはいける!」と思った相場の時に、思い切ってポジションを増やして、徹底的に利益を追求することが大切です。
「ちょっと難しい相場で、どうなるかわからないな?」と思った時は、ポジションを全て閉じて「何もしない!」という判断をします。
このくらいメリハリあるトレードをした方がいいです。
結果的に、FXトレードが上手くいくようになります。
相場の要諦を伝える言葉の一つに『休むも相場』があります。
まさに、そのとおりです。
相場とは、何も常にポジションを持つことが全てではありません。
ポジションを持たずに、じっとしていることもまた、相場なのです。
では、どういった時に、相場を休めばよいのでしょうか?
一つは、これからの相場展開が今ひとつよく見えていない時です。
これから円高になるのか、それとも円安になるのかがわからないような時は、下手に動くと、自分の思い描いたシナリオとは別の方向に相場が動いてしまい、大きな損失を被ることになります。
だから、このような時はポジションを閉じて、何もせずに静観を決めこむことが大事です。
もう一つは、自分自身の体調が優れない時です。
自分の体調と相場に関係ないと思った人もいると思います。
しかし、実は大いに関係があるのです。
体調が優れなければ、相場の大事な局面で、冷静な判断を下すことができません。
気乗りがしない時は、FXトレードから離れてみることも大切なのです。
[su_box title=“FX投資に大切な一つに、休むも相場!” style=”soft” box_color=”#ffff40″ title_color=“#000000”]・トレンドの方向性がはっきりしているところで勝負する!
・トレンドの方向が見えない局面ではトレードを休む!
・FX取引で熱くなった頭を冷やすことも儲け続けるための一つ![/su_box]
2.まとめ
「【FX初心者に必読】緩急をつけたトレードを知れ!」について解説してきました。
いかがだったでしょうか?
FXを始める前に、必ず知っておいて損なしの【緩急をつけたトレードを知れ!】をしっかり理解しておくことで、少しでも損をしないFX取引につながります。